線維筋痛症とともに生きている、 - 復活サポートカウンセラーが約 4 年間- 心理カウンセリングを受けてみた
プロレスファンにしろ、アニメファンにしろ、人間の集まりです。同好の士が集えば話は盛り上がりそうですが、意外といつもそううまくとは限りません。 我こそ正しい!と一過言ある人間が集まれば、自然と共感より諍いを生みやすいことはなんとなく想像がつく…
今現在「聴く」需要はとても高い気がします。特にボランティアで施設やホームを回る方なんかには必須のスキルになりつつあります。 でも、普通に話聞いてくれる人が周りにいると、わざわざ人を呼んでまで話を聴いてもらう必要があるのか?ましてや有料でカウ…
残念ながら世の中には、決めつけと諦めと怖さが蔓延しています。自分自身も含めたすべての人にそれらはありますが、向き合い、立ち向かうことは普通しないと思います。 ですから、そこにあってもなかったかのように扱う方が楽なのです。決めつけてしまえば、…
今回は箸休め的に、多少論理を飛躍させてみようと思います。題して「プロレスとアニメと線維筋痛症」。 ふざけているように思われるかもしれませんが、しばしお付き合いください。そもそも半世紀以上生きてきて、これらの要素が自分の中にあるというのは最早…
共感能力を備えたミラーニューロンをもつ我々人類はなぜお互い分かり合えないのでしょうか?現実世の中では争い事が絶えませんし、共感も感じにくい印象があります。 生きやすいか、生きにくいかでいえば、生きにくい世の中なんじゃないでしょうか。 実はミ…
神経細胞ミラーニューロンの形成は、生後間もない赤ん坊のときに既に始まっているそうです。 たとえば母親が笑いかけると、赤ちゃんは笑い返しますし、母親が答えて笑いますね。この繰り返しで、ミラーニューロンが育まれるそうです。 これが、成長すると、…
ミラーニューロンという神経細胞は別名「モノマネ細胞」と呼ばれています。 例えば、誰かが転んでケガをするのを見たときや、プロレスラーが常人ならば確実に死ぬような大技をくらったりしたシーンを見た時などに、思わず「痛っ!」と叫んでしまうことってあ…
ものまね細胞、共感する細胞と呼ばれているのが、ミラーニューロンという神経細胞です。 テレビドラマや映画などの悲しいシーンを観てそれが演技だと解っていても、感情がたかぶり涙が溢れることがあります。これがミラーニューロンによるものなんですね。 …
私たちの脳に、ミラーニューロンと呼ばれる神経細胞があるのをご存知でしょうか?他人がしていることを見て、我がことのように感じる共感(エンパシー)能力を司っているとされています。 愚痴をこぼしたり、人の悪口を言ったり、暗い話ばかりしている人と、…
低体温を改善するにはどうしたらいいでしょう か?一般的には糖分には体を冷やす作用があり、 低体温の原因となるので、できるだけ食べないようにする。温かい飲み物を飲む。また、旬の野菜や果物を摂取して食べない系ダイエットは避ける。 低体温の状態では…
インフルエンザの予防接種を怠ったばかりに、全治一年という長い間、通院し続けた私は、この時低体温症の怖さを思い知りました。 いくら優れたクスリを投与しても、身体が受け付けないと、機能しないんですね。機能しても処理スピードは大幅に遅くなるんです…
免疫とは、体内のリンパ球が細菌やウイルスなどの異物を排除する反応のことです。免疫の本来の目的は、実は病気を防いだり治したりすることではなく、異物を排除することなのですが、異物を排除しようとして頑張った結果、病気などが治る結果につながってい…
低体温が大問題の要因になりかねないことは最近ようやく認識されてきましたが、それまでは世間一般はもちろん、当事者である私でさえも大事だとは露ほども思っていませんでした。 しかし、問題がそこにあると認識しているか、そうでないかでは大きな差ができ…
そこに確かにあるのに、ないように扱われる。実は線維筋痛症にしろ、低体温にしろ、そこがかなりでかい問題ではないかと私は思っています。 とはいえ、体温は測れますし、線維筋痛症も一般的検査「VAS」や「ペインビジョン」などで、一応測定可能です。 です…
日本には通称「座敷牢」というものがあり、精神病と見られる症状を呈した者は家族によって養われていました。少なくとも第二次大戦前には実在していたものです。正式名称は「私宅監置」と言います。 当時としては向精神薬もなく、治しようがないため、社会防…
今でこそ低体温症というのは広く知られるようになりましたが、私の子ども時代には、当然のように「あってもなかった」かのように扱われていました。 価値観の多様性なんて言葉は本当にごく最近になって言われはじめたことで、それまでは異形のものは排除され…
低体温は調べてみたら、食生活、つまり冷たいものをとりすぎたりしたことでおきるとされています。しかしこれだと、子ども時代から平熱が5度台だった私のような事例は当てはまりません。 あくまで私の考えですが、この場合は「遺伝」という要素も含まれるの…
厳密には冷え性と低体温は別なものとして考えられています。低体温の原因は生活習慣にあると考えられているそうです。これに対して冷え性は末端神経の収縮で血流が悪くなった状態をさします。 低体温になると、血行が悪くなり、 細胞の機能が低下します。す…
線維筋痛症というと、痛みがクローズアップされがちですが、冷え症というのも忘れてはならないポイントです。ストレスなどが原因で末端が冷え、冷え性がさらにストレスを増長させることを繰り返すと、将来重大な病気になり命にかかわることにもなりかねない…
カウンセラーの勉強をしはじめたころに「心身一如」という言葉を知りました。心と身体は分けて考えないという東洋医学の考え方で、体と心の症状は別物と考えていた西洋医学でも、物質的だけでなく、ストレス要因も重視されるようになってきていますから、病…
線維筋痛症というのは、人から見ると非常にわかりにくい病気だと思います。見た目でわかるなら苦労はしないのに、多岐にわたる症状の多くは伝わりにくいものばかりです。 ですので、他人にわかってほしいという気持ちは人一倍あると思います。それが職場の環…
私の「(自分には)関わらないで」というメッセージはどこから来たのでしょうか。源流までたどれば多分幼少期の、記憶にもない体験があるはずですが、このメッセージが強化された記憶ならハッキリしています。 もともとあまり積極的に人と絡もうとはしなかっ…
もと営業マンとして現在、営業職をやめた人とお話をすることもあります。カウンセラーとしてカウンセリングの中で話したことに関しては守秘義務がありますので、そういうケースはお話できませんが、それ以外のカウンセラーでないときに聞いたお話をちょっと…
自爆営業が話題になったのは日本郵政の問題が顕在化したあたりでしたから、2013年ごろと記憶してますが、私が働いていたのは昭和末期から平成初頭にかけての話でしたから、問題が浮上したのがつい最近というだけで、実は昔からずっとあったということになり…
私のように自己肯定感が低い人間だけが、おちこぼれ営業マンになっていったのかというと、どうもそうではなかったんですね。営業というのは「過去どれだけ貢献したか?」より「いまどれだけ貢献できているか?」というところを評価される仕事ではないかと経…
これから書くことは実を言うと、つい最近カウンセリングの中において流れで話をしたら、先生から「それはおかしい」といわれて、はじめて自分が「ブラックな働き方」をしていたことに気が付いたお話です。 最初に営業職に就いた時、給料明細というものをみた…
ブラック、ブラックと言いますが、これも人によって向き不向きも関係するので、私が「ブラックだ」と主張しても「いや、そうとは言い切れないだろう!」という意見もあるでしょう。 ですので、これから書くことはあくまで私の体験談でしかありません。自己肯…
自己肯定感が低いまま、流れに任せてしまうとどうなるか?私の具体例をご紹介しましょう。 私の大学時代は、バブル全盛の折でした。今とは逆に会社が優秀な人材を確保しようと、学生を接待し、なんとかうちにきてもらおうということが茶飯事でした。私もずい…
自己肯定感が低いと、自信が持てず、何をやっても失敗しやすくなり、不安も増えて臆病になっていきます。自信がないので、自分の価値を安売りしてしまいます。安売りした結果、入った会社がブラックだったということは十分想定できる話です。 なぜこんなこと…
私達線維筋痛症患者にとって、働き方は大変重要な課題になります。なぜなら、公的支援もなく、医療費もかさむ以上、何らかの収入を得る必要があるからです。 しかし、一般社会は現在、病人を戦力として採用する方向にはありません。また、よしんば戦力として…