線維筋痛症とともに生きている、 復活サポートカウンセラーが約4年間 心理カウンセリングを受けてみた

線維筋痛症患者でもある、cocoroharadaがカウンセリングと出会ってどう変わったかを綴っています。

線維筋痛症とともに生きている、 - 復活サポートカウンセラーが約 4 年間- 心理カウンセリングを受けてみた - 第69回 ブラック企業と働き方について(1)

私達線維筋痛症患者にとって、働き方は大変重要な課題になります。なぜなら、公的支援もなく、医療費もかさむ以上、何らかの収入を得る必要があるからです。

 
しかし、一般社会は現在、病人を戦力として採用する方向にはありません。また、よしんば戦力として働くチャンスがあっても、労働環境によっては、退職→転職を余儀なくされることも少なくありません。
 
また、病気に対する無理解が蔓延しているので、線維筋痛症はもとよりあらゆる症状を隠して就活し、隠したまま働き続けるのは相当なストレスになります。
 
ですから、明らかにブラック企業とわかりながら「他に雇ってくれるところもないし、仕方ない」と妥協した結果、体調を悪化させ、仕事も健康も失い、更に医療費がかさむ…という悪循環を繰り返す可能性は極めて高いでしょう。
 
なぜなら、私がそういう悪循環を経て現在に至っているからです。そうして働いていた時代、私は線維筋痛症という病気自体をそもそも知りませんでした。
 
知らないということは恐ろしいもので、腰が痛くなれば整形外科に、胃が悪くなれば内科にと、場当たり的に対処するしかなかったのです。
 
働き方一つで、症状をよくも悪くもできるのだと考えると、決して軽んじていい問題ではないと思うのです。
 
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