ブラック企業と働き方について
カウンセラーの勉強をしはじめたころに「心身一如」という言葉を知りました。心と身体は分けて考えないという東洋医学の考え方で、体と心の症状は別物と考えていた西洋医学でも、物質的だけでなく、ストレス要因も重視されるようになってきていますから、病…
線維筋痛症というのは、人から見ると非常にわかりにくい病気だと思います。見た目でわかるなら苦労はしないのに、多岐にわたる症状の多くは伝わりにくいものばかりです。 ですので、他人にわかってほしいという気持ちは人一倍あると思います。それが職場の環…
私の「(自分には)関わらないで」というメッセージはどこから来たのでしょうか。源流までたどれば多分幼少期の、記憶にもない体験があるはずですが、このメッセージが強化された記憶ならハッキリしています。 もともとあまり積極的に人と絡もうとはしなかっ…
もと営業マンとして現在、営業職をやめた人とお話をすることもあります。カウンセラーとしてカウンセリングの中で話したことに関しては守秘義務がありますので、そういうケースはお話できませんが、それ以外のカウンセラーでないときに聞いたお話をちょっと…
自爆営業が話題になったのは日本郵政の問題が顕在化したあたりでしたから、2013年ごろと記憶してますが、私が働いていたのは昭和末期から平成初頭にかけての話でしたから、問題が浮上したのがつい最近というだけで、実は昔からずっとあったということになり…
私のように自己肯定感が低い人間だけが、おちこぼれ営業マンになっていったのかというと、どうもそうではなかったんですね。営業というのは「過去どれだけ貢献したか?」より「いまどれだけ貢献できているか?」というところを評価される仕事ではないかと経…
これから書くことは実を言うと、つい最近カウンセリングの中において流れで話をしたら、先生から「それはおかしい」といわれて、はじめて自分が「ブラックな働き方」をしていたことに気が付いたお話です。 最初に営業職に就いた時、給料明細というものをみた…
ブラック、ブラックと言いますが、これも人によって向き不向きも関係するので、私が「ブラックだ」と主張しても「いや、そうとは言い切れないだろう!」という意見もあるでしょう。 ですので、これから書くことはあくまで私の体験談でしかありません。自己肯…
自己肯定感が低いまま、流れに任せてしまうとどうなるか?私の具体例をご紹介しましょう。 私の大学時代は、バブル全盛の折でした。今とは逆に会社が優秀な人材を確保しようと、学生を接待し、なんとかうちにきてもらおうということが茶飯事でした。私もずい…
自己肯定感が低いと、自信が持てず、何をやっても失敗しやすくなり、不安も増えて臆病になっていきます。自信がないので、自分の価値を安売りしてしまいます。安売りした結果、入った会社がブラックだったということは十分想定できる話です。 なぜこんなこと…
私達線維筋痛症患者にとって、働き方は大変重要な課題になります。なぜなら、公的支援もなく、医療費もかさむ以上、何らかの収入を得る必要があるからです。 しかし、一般社会は現在、病人を戦力として採用する方向にはありません。また、よしんば戦力として…