線維筋痛症とともに生きている、 復活サポートカウンセラーが約4年間 心理カウンセリングを受けてみた

線維筋痛症患者でもある、cocoroharadaがカウンセリングと出会ってどう変わったかを綴っています。

線維筋痛症とともに生きている、 復活サポートカウンセラーが約 4 年間- 心理カウンセリングを受けてみた 第89回本当はこわい低体温症(8)

免疫とは、体内のリンパ球が細菌やウイルスなど
の異物を排除する反応のことです。
免疫の本来の目的は、実は病気を防いだり治したり
することではなく、異物を排除することなのですが、
異物を排除しようとして頑張った結果、病気など
が治る結果につながっています。

体温が高めの方は、体内の様々な免疫機能が
活発化するため、病気に対する抵抗力がある
と言われます。

免疫にはワクチンによって獲得できる獲得免疫と
規則正しい生活習慣によって強化できる自然免疫
とがあります。そして、その鍵を握るのが
NK細胞(ナチュラルキラー細胞)と呼ばれる
ものです。

健康な人は誰でもNK細胞を持っていて、NK
活性の能力には20%から60%と個人差が
あります。このNK細胞の活性化に関わっている
のが、体温なんです。

低体温だと、このNK細胞の活性能力が低くなり
がんのリスクも増え、インフルエンザなどの
感染症にもかかりやすくなります。

実際、予防接種を怠って、インフルエンザに
かかり全治一年という体験をしている私と
しては身につまされる話です。