線維筋痛症とともに生きている、 復活サポートカウンセラーが約4年間 心理カウンセリングを受けてみた

線維筋痛症患者でもある、cocoroharadaがカウンセリングと出会ってどう変わったかを綴っています。

線維筋痛症とともに生きている、 - 復活サポートカウンセラーが約 4 年間- 心理カウンセリングを受けてみた - 第79回 ブラック企業と働き方について(10)


線維筋痛症というのは、人から見ると非常にわかりにくい病気だと思います。見た目でわかるなら苦労はしないのに、多岐にわたる症状の多くは伝わりにくいものばかりです。
 
ですので、他人にわかってほしいという気持ちは人一倍あると思います。それが職場の環境だったり、会社ぐるみで理解を示してくれるなら、誰しもが安心して働けるわけですが、実際は思うようにならないことばかりです。
 
ですので、病気を隠したり、病気である替え故に職種を選ばざるを得ないといいう事情から、ブラック企業にあたってしまったり、あるいはそうでなくても自分の働き方をブラックにしてしまうことも考えられるのです。
 

線維筋痛症患者が他者の評価に左右されて、自己肯定感をさげてしまうと、余計に症状を悪化させる可能性が高くなります。他人に理解されたい気持ちはあるかとは思いますが、まずは他者の評価や価値基準に揺るがない「自分の軸」ができたら、気持ち的に楽になれるかな、と思っています。

「自分の軸」を作るとはどういう事なのか?私が教わった内容を簡単に言うと、「本当に心から生きたいと願う人生を生きている」ことです。そのためには、無意識の前提にある、「決めつけ」「諦め」「こわさ」というブレーキを外す必要があります。
 
これはいうほど簡単ではありません。今も私はこの作業に取り組んでいますが、正直本当に大変です。でも「心から生きたい」生き方って、正直今までしてこなかったなあと思うし、そこに到達することでもしかしたら痛みが軽くなったりするかもしれないと思うと、真剣に取り組まざるを得ないわけです。
 
*お知らせ*
 
このたび当ブログは、wordpressにもブログを開設しました。
 

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