線維筋痛症とともに生きている、 - 復活サポートカウンセラーが約 4 年間- 心理カウンセリングを受けてみた - 第83回 実は怖い低体温(2)
厳密には冷え性と低体温は別なものとして考えられています。低体温の原因は生活習慣にあると考えられているそうです。これに対して冷え性は末端神経の収縮で血流が悪くなった状態をさします。
低体温になると、血行が悪くなり、 細胞の機能が低下します。すると、 代謝が低下するため、更に冷えるという悪循環を招きます。
私達人間の体温の平均は36.5℃くらいであり、これは体内の酵素が最も活性化され、働いてくれる温度なんだそうです。
しかし、私の平熱は幼少期で5度6分くらい、つい最近までは5度を切ることもありました。体温が下がり、免疫力が低下すると、カゼなどの感染症・病気にかかりやすくなったりします。さらに、免疫力が落ちることに加え、体温が35℃になるとガン細胞が活発になるともいわれています。
ですから、今までよくガンにならずにいきてこられたな、と改めて思います。しかし、子どもの頃から病気がちで、ありとあらゆる病気にかかりましたから、低体温おそるべしですね。
また、体温が低いと、基礎代謝が低下し、新陳代謝が悪いため、太りやすくなるとも考えられます。つまり、低体温だとダイエットしにくいというわけです。
で、最近低体温を改善するために、私は湯治をしています。お湯に浸かると、身体が温まり、血液の循環がよくなりますよね。
低体温になると、血流が悪くなり、肌に栄養がいきわたらず、老廃物の代謝が低下してしまうため、肌の不調が出てくるので、お風呂にゆっくりつかるのはよいことづくめなんです。
ただし、うつ状態がひどい時は、長湯すら叶わなくて(長湯すると頭痛が酷くなっていました)、うつがおさまりはじめた最近になって湯治を開始したので、まだまだ成果はでていません。
それでも最初は湯上り後、五分もたたない内に身体が冷えていたのですが、2年くらい続けてくるとやっと2〜3時間はホカホカするようになりました。
低体温の人には食べないダイエットは逆効果になるということも最近しりました。ですから、甘いものや、冷たいものは取りすぎないようにして、食事面でも気をつけています。
約半世紀、低体温ですごしてきたのですから、急激な改善はできないと自分でも感じていますので、これから時間をかけて取り組んでいきたいですね。
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