線維筋痛症とともに生きている、 復活サポートカウンセラーが約4年間 心理カウンセリングを受けてみた

線維筋痛症患者でもある、cocoroharadaがカウンセリングと出会ってどう変わったかを綴っています。

課題を資源に変える

線維筋痛症とともに生きている、 - 復活サポートカウンセラーが約 4 年間- 心理カウンセリングを受けてみた - 第59回 課題を資源に変える(7)

おかしなもので自分の存在を自分が認められたことで、自分の人生がこれまで見たことのない輝きを放ちはじめた気がしています。 見ている風景は何てことのない日常なんですけど、毎日がキラキラしているなんて今までは思いもしていませんでした。 ですので、…

線維筋痛症とともに生きている、 - 復活サポートカウンセラーが約 4 年間- 心理カウンセリングを受けてみた - 第58回 課題を資源に変える(6)

肉親との関係がうまくいかないことに関していうと、自分がまだこの問題を資源にまでは昇華しきれていないかなと思います。 人間関係の改善に役立つ心理学を習いながら、それが親との関係では十分に生かせない。そのもどかしさは私も常々感じているところでは…

線維筋痛症とともに生きている、 - 復活サポートカウンセラーが約 4 年間- 心理カウンセリングを受けてみた - 第57回 課題を資源に変える(5)

「家を継げ。家庭を持て。結婚しろ。仕事をしろ。」これらは全て定期的に父親から私にいわれているメッセージです。本人は「話し合い」をしているつもりらしいのですが、事実は父の希望を一方的に聞かされるだけです。本当は父がしゃべってすっきりしたいだ…

線維筋痛症とともに生きている、 - 復活サポートカウンセラーが約 4 年間- 心理カウンセリングを受けてみた - 第56回 課題を資源に変える(4)

今回は少しヘビーなお話になります。 自分の存在が許されない感覚というのを想像してみたことはありませんか? 意識したことはないかもしれませんが、ふと「自分はこの場に相応しくない」と感じて周囲から距離をおいてみたり、あるいは「どうせ、自分なんか…

線維筋痛症とともに生きている、 - 復活サポートカウンセラーが約 4 年間- 心理カウンセリングを受けてみた - 第55回 課題を資源に変える(3)

私は7歳ごろからつねに死にたいと思っていました。ですが、今もなお生きています。しかも半世紀もです。「命を粗末にするのはよくない」という観念に縛られて、「死にたい自分はいけない自分なんだ」と思って生きてきました。死にたい人間が生きなければなら…

線維筋痛症とともに生きている、 - 復活サポートカウンセラーが約 4 年間- 心理カウンセリングを受けてみた - 第54回 課題を資源に変える(2)

これは実際にあったお話です。 まだわたしがうつ状態が酷く、心療内科や整骨院との往復しかできないでいた頃、契約していた携帯はガラケーでした。 しかも、ネットに接続しない一番安い契約でした。ところがあまりに待ち時間が長い。整骨院も一時間まちはザ…

線維筋痛症とともに生きている、 - 復活サポートカウンセラーが約 4 年間- 心理カウンセリングを受けてみた - 第53回 課題を資源に変える(1)

とある勉強会に出た時に「課題を資源に変える」という言葉を聞きました。なかなかいいフレーズだなあと思い、耳に残りましたので、そういう観点から今回はお話したいと思います。しばしおつきあいください。諺に「アバタもエクボ」というものがあります。本…