線維筋痛症とともに生きている、 復活サポートカウンセラーが約4年間 心理カウンセリングを受けてみた

線維筋痛症患者でもある、cocoroharadaがカウンセリングと出会ってどう変わったかを綴っています。

私の病気は線維筋痛症だった

線維筋痛症とともに生きている、 - 復活サポートカウンセラーが約 4 年間- 心理カウンセリングを受けてみた - 第二十六回・私の病気は線維筋痛症だった (8)

痛みにも肯定的な意味があるという考え方が 心理学にあるのは事実ですが、 これを線維筋痛症の当事者にうっかり言おう ものなら大変なことになります。 なぜなら、主症状である痛みは他人が想像 する以上に苛烈極まりないものだからです。 意味とかいう以前…

線維筋痛症とともに生きている、 - 復活サポートカウンセラーが約 4 年間- 心理カウンセリングを受けてみた - 第二十五回・私の病気は線維筋痛症だった (7)

線維筋痛症の主症状は「痛み」です。「物事には全てに肯定的な意味がある」という考え方が心理学にはありますが、ではこの痛みには果たして肯定的な意味があるのでしょうか? 人様を実験台にするのは気がひけるので、私が自ら試してみました。正直最初は「意…

線維筋痛症とともに生きている、 - 復活サポートカウンセラーが約 4 年間- 心理カウンセリングを受けてみた - 二十四回・私の病気は線維筋痛症だった (6)

全ての物事には肯定的な意味があるという考え方が、心理学にはあります。それがネガティヴなものであったとしても、です。たとえば…出かける予定があったのに、体調が急変してキャンセルせざるを得なくなった場合、あなたならどう考えるでしょうか?「せっか…

線維筋痛症とともに生きている、 復活サポートカウンセラーが約 4 年間- 心理カウンセリングを受けてみた 第二十二回・私の病気は線維筋痛症だった (4)

もともと通っていた病院は待ち時間三〜四時間、診療五分というところでした。よくありがちといえばそうなんですが、患者側からすると不信感を抱く要素としては十分でした。 診療といっても大した話をするでなし、正直な話薬をもらいにいくためだけに通ってい…

線維筋痛症とともに生きている、 復活サポートカウンセラーが約 4 年間- 心理カウンセリングを受けてみた 第二十一回・私の病気は線維筋痛症だった (3)

薬で低体温はなおらないとなると、ほかの方法を探せねばなりませんでした。いろいろ模索しているうちに、ふとしたことで低体温から「線維筋痛症」という言葉にぶちあたりました。聞きなれない名前の病気。しかし諸症状をみていくと自分と驚くほどシンクロし…

線維筋痛症とともに生きている、 - 復活サポートカウンセラーが約 4 年間- 心理カウンセリングを受けてみた - 第二十一回・私の病気は線維筋痛症だった (2)

さて、カウンセリングを受け始めた当時はまだ自分のことをうつ病患者だと思い込んでいました。カウンセリングの勉強も同時にしていて、その中に「仮面うつ」という、身体に症状がでるうつ病のことが紹介されていて、私は「自分の病気はこれに違いない」と思…

線維筋痛症とともに生きている、 - 復活サポートカウンセラーが約 4 年間- 心理カウンセリングを受けてみた - 第二十回・私の病気は線維筋痛症だった (1)

私は最初から「カウンセリング受けるとこんないいことがありますよ」という内容を書くつもりはありません。はっきりいうと、カウンセリングでは時に結構残酷な結末が訪れます。そんな思いをしてまでなぜカウンセリングを受け続けるのか?そこを今回はお話し…