線維筋痛症とともに生きている、 復活サポートカウンセラーが約4年間 心理カウンセリングを受けてみた

線維筋痛症患者でもある、cocoroharadaがカウンセリングと出会ってどう変わったかを綴っています。

線維筋痛症とともに生きている、 復活サポートカウンセラーが約 4 年間- 心理カウンセリングを受けてみた 第二十二回・私の病気は線維筋痛症だった (4)

もともと通っていた病院は待ち時間三〜四時間、診療五分というところでした。よくありがちといえばそうなんですが、患者側からすると不信感を抱く要素としては十分でした。

 
診療といっても大した話をするでなし、正直な話薬をもらいにいくためだけに通っていたようなものでした。今思うと薬に対して、と言うより前の病院の先生に対する不信感があったのかもしれません。
 
まあ、結果的には転院は大正解でした。確かに処方されている薬の種類は変わりないのですが、今の病院は予約制で先生にもきちんと話を聞いてもらえます。線維筋痛症の可能性も考えた上で診療していただいたおかげで、自分が気づいていなかった気づきを得られました。
 
加えて医療費も自立支援医療を勧めてくださり、支払いも楽になりました。まさにいいことずくめです。
 
自立支援医療というのは、うつなどの病気で長期通院する必要のある患者に対しての控除制度で、全ての通院に対して適応はされませんが、それでも治療費が食費よりかさむという事態は避けられます。
 
特に線維筋痛症患者は複数の病院をかけもちするケースが多いし、難病指定からも外されていますから、わずかでも控除があるならそれにこしたことはないのです。