線維筋痛症とともに生きている、 復活サポートカウンセラーが約4年間 心理カウンセリングを受けてみた

線維筋痛症患者でもある、cocoroharadaがカウンセリングと出会ってどう変わったかを綴っています。

線維筋痛症とともに生きている、 - 復活サポートカウンセラーが約 4 年間- 心理カウンセリングを受けてみた - 第二十一回・私の病気は線維筋痛症だった (2)

 

 

さて、カウンセリングを受け始めた当時はまだ自分のことをうつ病患者だと思い込んでいました。カウンセリングの勉強も同時にしていて、その中に「仮面うつ」という、身体に症状がでるうつ病のことが紹介されていて、私は「自分の病気はこれに違いない」と思っていたわけです。

 

私の本当の病名はブログタイトルにあるとおり「線維筋痛症」です。実はこの「仮面うつ」と「線維筋痛症」は、身体に症状が現れるという点で、症状がとてもよく似ており、医師でもなかなか正しい判断はできないんだそうです。

 

では、医師でもない私がなぜ「自分は仮面うつではないのかもしれない」と思うに至れたのか?

 

我々が習うカウンセリングでは、しばしば自分の無意識にアクセスして、自分の中に眠る答えや問題解決の資源を探すことをします。具体的に言うと身体に現れた痛みがあれば、「この痛みは何を訴えようとしているのか?」という事を探っていくのです。

 

で、私がアクセスした身体症状は「低体温」でした。心理の勉強をする前は「ただの体質」と片付けていました。しかし年々体温がさがり、体温計ですら測れないレベルまで低くなると、いかに「怖いもの知らず」な自分でもヤバイと思い始めたのです。

 

体温が下がれば免疫力も低下します。実際ただの風邪が全治半年になってしまい、かなり苦労もしました。

 

最初は「血圧さげる薬があるなら、体温あげる薬もあるだろう」とタカをくくって検索していました。だが、しかし…

 

いくら検索しても体温をあげる薬は見つからなかったのです。