線維筋痛症とともに生きている、 復活サポートカウンセラーが約4年間 心理カウンセリングを受けてみた

線維筋痛症患者でもある、cocoroharadaがカウンセリングと出会ってどう変わったかを綴っています。

線維筋痛症とともに生きている、 - 復活サポートカウンセラーが約 4 年間- 心理カウンセリングを受けてみた - 第二十三回・私の病気は線維筋痛症だった (5)

これからお話することは「よくできた偶然話」で片付けようと思えば片付けられます。しかし「それにも何らかの肯定的な意味がある」と考えると、かなり深い話になります。

 

私は心理の勉強をはじめ、やがて北九州の教室にも通うようになりました。やがて北九州教室が移転し、現在の場所に引っ越しして、しばらくして私は低体温改善のため、転院を決意しました。

 

そして探し当てた病院に現在も通っていますが、この病院と北九州教室が道路とホテル挟んだご近所同士だったことを知った時はさすがにこれを「ただの偶然」とは片付けられない気持ちになりました。心理を学んだ当初は北九州まで通う体力も自信もなかったですし、北九州に通うことになったのも、検索で今の病院を探し当てたのも全然結びつきはありませんでしたからね。

 

私は科学も宗教も否定はしませんが、これを確率的な問題と捉えるのも、お導きと考えるのも、なんかしっくりこないのです。

 

そうすると、やはりこれは「肯定的な意味がある」結果なのだと考えた方が腑に落ちます。知識として先に「どんなものにでも肯定的な意味がある」といわれたらおそらく自分なら間違いなく反発していたでしょう。もともとが天邪鬼な人間なんで。

 

でもこういう体験を通してきたことは否定しようがないんですよね。仮に神が起こしたこと、確率的になりうることだとしても、なるべくしてなった必然であったと捉えるのが一番私にとっては自然だったのです。